今からウィンタースポーツを始める方向け(準備編)

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スノーボード

さて、来週末3連休なのでもしかすると初めてスキーやスノーボードをやられる方がいらっしゃるかもしれないのでインストラクターっぽい記事を書こうかと。
とりあえず3月の20日頃に初めてやるよー、って方向けに書いてちょいちょい更新していこうと思います。※スキーでもスノーボードでもその他でもほとんど同じなのでご参考になれば幸いです。

まず移動手段ですね、新幹線やバス等公共交通機関を利用される場合は特に問題ありません。
でも恐らく自家用車の方が大半だと思いますので、これだけは必須ってのがあります。
『スタッドレスタイヤ』ですね。3月でも寒気は来ますし寒気が来れば道は凍ります。また3月ならまだまだ雪降るとこも沢山あります。
『チェーン積んどきゃ大丈夫っしょ』って思ってる方もいらっしゃるかもしれませんがチェーン脱着経験ありますか?せめて駐車場で2~3回脱着の練習してきて下さいね。
タイヤチェーン(ゴム)も2万くらいしますし(金属チェーンはもっと安価だけど脱着が難しいのとスピードが確か対応速度20とか30㎞でそれを超えると切れるリスクが高い、今どきのスキー場向かう道で30㎞だと後続車に迷惑ですので)スタッドレスも(車種によりけりですが)安いものなら3万くらいからあるのでスタッドレスタイヤが圧倒的にお勧めです。(ちなみに個人的には聞いたこと無いようなメーカーやアジア系の安いものはお勧めしません。ブリヂストン、ミシュラン、ヨコハマ、グッドイヤー、ダンロップ辺りのものの方が間違いないです。数万ケチったせいで事故起こしたら一生後悔するかもしれないので)
また、準備とは全く関係ないんですが、雪道の運転に慣れていない場合はスピードを控えめに安全運転が絶対です。が、安全運転だと後続車が大行列になったりします。その際は待避所(大体の雪山にはチェーン脱着用のスペースが所々にあります)にて左に寄せて後続車を先に行かせてもらえると大変助かります。あまりに安全運転の度が過ぎたり、後続の方が血気盛んであった場合、無理な追い越しをかけられて逆に危険だったりします。ので。
ただ、これはあくまでマナーであり道路交通法等で云々かんぬんではないんですが、結構な頻度で(安全運転で後続大渋滞状態なのに待避所で寄せずにお構いなしでそのまま走行される方を)お見掛けいたしますのでご協力をお願いいたします。

お次は持ち物ですが、その前に3月中旬以降に始めるメリットとして初期費用が安く済むってのがあります。
1~2月のハイシーズンだと基本的に晴天率が低いのでゴーグルをお勧めしますが、安物だと曇って仕方ないので2枚レンズ(安くても5千円以上します)のものを準備された方が良いですし、防寒対策としてそれなりに必要なものが増えるんですが、3月下旬なら雪目等が気にならないのであれば不要です。また紫外線対策なら百均のサングラスで問題ないです。(もちろんあった方が良いですが…)
まず大体のスキー場(町営等の小規模なものは除く)はレンタルがあります。で、滑走道具(板・ビンディング・ウエア等)は9割方レンタル出来ます。(事前にスキー場のHP等でお調べになるのが無難です)
が、ニット帽やゴーグル、グローブ等直接肌に触れるものはレンタル出来ないケースもあります。(リゾート系のゲレンデではレンタル置いてあるところもありますが)
なので上記のものは自前で準備する必要があるケースが多いのですが、ハイシーズンだと安物は寒い。そして寒いと楽しくない。のでそこそこのものを準備して欲しいんですが今後続けるかどうかも分からないものに何万円もかけるのはリスクですよね。ですので春シーズンやプレシーズン(大体12月20日頃以前を指す)は費用的に安く済みます。
ちなみに今はフリマサイトやアプリが充実しているので中古で探せば結構良いものが安くあったりもしますし、ちょっと良いもの買ったけどもうウィンタースポーツしないな、と思ったら売ることも出来ます。(なのでリセールバリューを考えて購入するのもアリです)
若い方だとウエアやグローブは購入される方が多いですね。

ですので、個人として準備するのはファーストレイヤー(ウエアの下に着るもの)、靴下(スポーツ用や防寒用のもの)、ニット帽、グローブくらいですかね?
寒さに弱い方はホッカイロ等もあった方が良いです。よっぽどの方でない限り3月下旬でしたら必要ないと思いますが。
ここで1点注意して欲しいのが、結構な方が普通の私服の上にウエア着てこられるんですが、下半身に関してだけはブーツを履くときに裾が厚手のもの(デニムや一般的なパンツタイプの履物)だとブーツの上にずらすと足先がしびれたりしますし、ブーツインするとスネに裾が当たって滑っていると結構痛くなります。さらに動きにくいので、可能であればちゃんとしたスポーツ用や防寒用のタイツを用意した方が良いです。

頭部についてはヘルメットがあった方が良いですがニット帽等でも大丈夫です。
髪型崩れるの嫌だからって素頭(僕個人の造語です)で滑るのは若干危険なのでお勧めはしません。まぁほぼ問題ないですが。
でも小学生以下のお子様にやらせる場合はヘルメットをお願いしたいです。
※ちなみに今はヘルメットレンタルできるとこも増えてますので、事前に目的のスキー場のレンタルを調べて下さい。ヘルメットもお値段それなりにしますので。
とか言ってますが僕個人はヘルメット嫌いです(笑)
バイクなんかもそうですが、ヘルメットの効果に対して結構懐疑的なのと(そもそもそんな大事故だったら首の骨折れるし、頭部だけを強打するケースってそんなにありますかね?)ヘルメットが必要なコース(木が密なツリーエリアやバックカントリー等)に行かなければ常にヘルメット着用ってのは意味ないような気がするので。
ただスノーボードに関してのみ言うとヒールサイドの逆エッジ(後ろ向きの転倒)では保護効果高いと思われます。今から始めるって方はこのケースのみですかね、ヘルメットの恩恵受けるのは(笑)
(あくまで個人の見解です…炎上するほど読者居ないし大丈夫だろうとタカをくくって書いてますのでこの部分はその内消すかもしれませんww)

上記のグローブ以外のものは全てユニクロやワークマンやしまむらで揃います。ちなみにワークマンのイージスというブランドではウエアもあります。お値段も手ごろで性能もそこそこですよ。
ユニクロは平野歩夢選手のメインスポンサーの1社なのでウエアもありますが、メジャーブランドと同じくらいのお値段です。(安くはない)
ネットでも売ってますがサイズ感等不安だと思うので店舗で試着したり店員さんに聞いたりして購入されるのがお勧めです。
ちなみにグローブは数百円で売っている伸びるタイプの手袋をしてからウィンタースポーツ用のものを着けるのがお勧めです。寒い日は暖かいし、暖かい日は汗でグローブ内が不快になるのを防げます(笑)
なので伸びるタイプの手袋を準備してお店に試着しに行きましょう♪

以上、今から(3月下旬)ウィンタースポーツ始めるよー、って方向けの記事でした。
ご意見ご質問等ございましたらコメントか一番下までページスクロールしていただいてお問い合わせフォームからお願いいたします。

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