※以下ほとんどAIライティング(笑)、でも大体合ってると思う。違うな、ってとこは突っ込み書き足してあります。
Burton Step On スノーボードビンディング レビュー
Burton Step Onは、従来のストラップ式ビンディングとは異なり、ブーツをビンディングに「ステップイン」するだけで素早く固定できる革新的なシステムです。特に、ブーツとビンディングの一体型システムとして設計されており、利便性を向上させながらもパフォーマンスを維持することに重点を置いています。本レビューでは、実際の使用感、利便性、フィット感、パフォーマンス、安全性、そしてデメリットについて詳しく解説します。
1. 使いやすさと着脱の簡単さ
Step On最大の特徴は、ストラップが不要なことです。一般的なストラップ式ビンディングでは、座ってバックルを締める作業が必要ですが、Step Onではブーツのトウクリートとヒールクリートをビンディングに差し込むだけでロックされます。特にリフトを降りた直後や斜面の途中で素早く装着できる点は大きなメリットです。また、リリースも簡単で、ビンディングの横にあるレバーを引くだけでブーツが外れます。
※外すの簡単は嘘ですな、静止して平らなバーンの上ならともかく、多少斜度のある状態では初中級者は間違いなく苦労します。
あと、座って外すのも意外としんどい(笑)
恐らく滑りながらとか、斜度のあるバーンで立ったまま外すのは上級者(JSBA1級程度以上)じゃないと厳しいです。
ちなみに外すときのコツは『板のトーション(ねじれ)を使って前足側をトゥ側、後足側をヒール側に加重して後足バインのレバーを引く⇒後足のかかとを持ち上げながら内でも外でも自分のやり易い方向に足を捻りながら外す』って感じかしら?
暇なとき動画撮って上げてみる…多分。。。
ただし、雪がビンディングに詰まるとロックがうまく作動しないことがあるため、着脱時に注意が必要です。特に新雪のコンディションでは、クリート部分に雪が付着すると装着しにくくなるため、時折雪を払う習慣をつけると良いでしょう。
2. フィット感と快適性
Step On専用ブーツは、ビンディングとしっかり噛み合うように設計されています。BurtonのブーツはBoaシステムを採用しており、ダイヤルを回すことで足の締め付けを調整できるため、自分の足に合ったフィット感を得られます。
ブーツのホールド感は非常に優れており、特にヒールの固定力が高いため、ターン時のレスポンスが良好です。ただし、ブーツの選択肢が限られているため、通常のビンディングよりも自分の足に合うブーツを見つけるのが難しいという点がデメリットになる場合があります。
3. パフォーマンスと滑走時の安定感
Step Onのビンディングは、一般的なストラップ式と比べてもレスポンスが良く、エッジの切り替えがスムーズに行えます。特にカービング時のエッジグリップがしっかりしており、ヒールサイドのコントロールがしやすい印象です。
しかし、ストラップ式のように細かく調整できないため、ライダーによっては「少し硬い」「自由度が低い」と感じることもあるかもしれません。特にグラトリやパークライディングを好むライダーにとっては、従来のビンディングの方が足元の自由度が高く、使いやすいと感じるかもしれません。
ここはまぁ個人差あると思うけど、僕はブーツがION(アジアンフィット、でBOAじゃなくてSpeed Zoneレーシングシステムのヤツ)の26.5(US8.5)でバインがメンズ Burton Step On® Re:Flex(Goldenrod)を買ったんだけど(※詳細はリンク参照)、サイズ的にブーツサイズが26.5以上はバインがMサイズになります。で、Mサイズバインの最小ブーツだからか何なのかトゥ側が結構ガタつきます(滑ってたら全然気になんないけど、僕はね)。
周りで同じサイズの組み合わせの人に確認しても(意外と26.5履いてる人多いw)同じ状況だからもう諦めるしかないと思います(笑)
4. 安全性と信頼性
Step Onはしっかりとロックされる設計になっており、通常の滑走では外れることはほとんどありません。ただし、正しく装着しないとロックが甘くなる可能性があるため、装着時にカチッと音がするまでしっかり踏み込むことが重要です。
また、ハードな衝撃を受けた場合や、特定の状況下では意図せず外れる可能性があるため、ビッグエアや過激なライディングをする人は慎重に選択する必要があります。ただ、一般的なゲレンデ滑走やカービングを楽しむレベルでは、信頼性の高いビンディングであることは間違いありません。
5. メリットとデメリット
メリット:
- 着脱が圧倒的に速い(リフト降車時やゲレンデでのストレス軽減)
- 高いレスポンスとエッジコントロール(ターンのキレが良い)
- フィット感が高く、ブーツのホールド力が強い
- 余計なストラップがないためスッキリしたデザイン
- 初級者~上級者まで幅広く対応可能
- 何より軽い!!!(ストラップにはラチェットとか付いてるから結構重いんだよね)マジで!!!今FANATICの板に載せてるから本当に軽い(FANATICそもそも軽い)!!コレは結構なメリットだと思う。
デメリット:
- 専用ブーツが必要で、選択肢が限られる
- 雪が詰まると装着が難しくなることがある
- ストラップの微調整ができないため、人によっては硬く感じる可能性
- グラトリやジャンプでは外れるリスクがゼロではない←コレは本当そう、だからオリンピアンで履いてる人居ないよね。僕程度でも春猫魔(現ネコママウンテン北エリア)のメイン程度(大体テーブル12~15m)でもちょっと躊躇するレベル(笑)…※ただ今まで外れた人は見たことない、というかスロープスタイルの人でstep on使ってる人を見かけたことがない。
6. 総評
Burton Step Onは、特にゲレンデを快適に滑りたいライダーにとって非常に便利なビンディングシステムです。着脱の手間を減らし、素早く滑り出せることは大きな魅力であり、カービングをメインに楽しむ人にとってはレスポンスの良さも高く評価できます。一方で、細かい調整ができない点や、グラトリ・ジャンプ向きではない点を考慮すると、用途によっては従来のストラップ式ビンディングの方が合う場合もあります。
初心者から上級者まで幅広く対応可能ですが、「どのようなスタイルで滑りたいのか?」を考えた上で選択すると、より満足度の高いスノーボードライフを楽しめるでしょう。
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